ずいぶん前に購入はしたものの、ここで紹介していなかった
ミニカー・本・プラモなどは多数ありますが、その中のひとつを・・・
■■■■AutoArt製 1/43 BMW M3 S.ソパー車 ■■■■
このミニカー、台座がミラーになってますして、
裏を返すと・・・こんな感じ。
下面の出来もまずまずですね・・・
フロントのサブフレームに針金が巻き付けてあるのが見えますが、
これをほどくと・・・なんと、ボンネットが実車同様に開きます。
(針金が、裏からボンネットを引っ張っている。)
カッコいいので、アングルかえてもう1枚
ボンネットのギャップもほとんど気にならず、開閉するとは思えない仕上がりです。
ツーリングカーのレース車両を再現する際には、車高が非常に重要ですが、
このミニカー、少々車高が高いのが残念なところ。
DTMのM3は好きな車なので、例によって、「マルチスケール」で、
持っていますが、これより大きいヤツ(1/18、1/10)だと、
車高はバッチリ・・・なので、1/43については、この程度で
許すことにしましょう。
モデルは1991のDTM参戦したシュニッツアーチームのマシン。
DTMの1991年といえば、カーグラフィックTV(#311,#331)で、
はじめて日本に紹介された年・・・
1991はF1のビンテージイヤーだったんですが、そのF1が
吹っ飛ぶほどの衝撃力・破壊力・・・それ以来、すっかり
DTMにハマッて・・・、追い打ちをかけるように1993には
アルファコルセが155V6TIで参戦・・・
もちろんITC鈴鹿も観にいきました。
グループAのツーリングカー・・・たとえば、日本のグループAの
「2クラス」は、このM3のワンメイクでしたが、
M3は、スパ24時間でも、大排気量車を食ってしまう活躍が
しばしばあり、すごいなぁと見入っていたものです。
WRCでも、ツールド、コルスで優勝したりと、まさにグループAの
代名詞でした。
グループAで好きな車を1台挙げろと言われたら、R32でもなく、
デルタでもセリカでもなく、M3です。
一時期、ニコル等で中古の実車を探していた時期もありましたが、
あきらめました。
(で・・・、なりゆきで国産のグループAホモロゲ車を購入に至る)
このM3・・・50の選手権でチャンピオンを獲ってるそうで・・・
(レース優勝数ではなく、獲得チャンプの数が50だそうな@@)
ミニカーのバリエーションは無尽蔵のハズなんですが、すでに
ミニチャンプスで出尽くしたのか、最近、いいモデルに出くわしません。
hpiさんあたりから、車高バッチリ落として、出ないかなぁ・・・
日本のレースで出ていた、「オートテックM3」「Bing M3」
とか、「綜合警備M3」とか・・・ニーズはある気もするんだけどなぁ・・・