先週発売の京商コンビニ スーパーGTシリーズ・・・、
今回は予告通り、続編・・・2009シーズン終盤戦のお話・・・
2009年、チャンピオンを争ったのはこの2台
■■■■京商1/64 "MOTUL AUTECH GT-R"
& "PETRONAS トムスTOM's SC430" ■■■■■
7戦終了時のポイントは、
NISMO本山選手 63
TOM's 脇坂/ロッッテラー選手 53
そして迎えた、第8戦オートポリス・・・
予選1位のZENT SCが、スタート後、順当にトップをキープし、2位には、
予選4位からロケットスタートを決めた、TOM'sがつけます。
1位のZENTと2位のTOM'sが同時にピットインしますが、ZENTの立川選手は
「ジャッキダウン前にエンジンスタート」して、ペナルティ確定で事実上、脱落。
ピットアウトした#36の真後ろに、先にタイヤ交換を終えた#1NISMO
本山選手がピタリとつけますが、脇坂選手は、絶妙なラインでブロック・・・
通常このパターンでは、勝負にならず、抜かれてしまうのですが、NISMOの猛攻を
気合いで、しのぎ切ります。
この渾身のブロックで、ほぼ勝負は決し、#36は、2007以来の優勝を果たします。
NISMO本山選手は2位・・・
これでポイントは、
NISMO本山選手 78
TOM's 脇坂/ロッッテラー選手 73
5ポイント差に縮まり、最終戦もてぎ・・・ウェイト無しのガチンコ勝負です。
グリッドは、
1..ARTA NSX
2. ★TOM's SC
3. ENEOS SC
4. ZENT SC
5. ★NISMO GT-R
TOM'sのロッテラー選手は、得意のロケットスタートでトップに立ち、
4位のZENTリチャード・ライアン選手は、鉄壁のブロックで、NISMOを
前に出しません。
NISMOは何度もハードブレーキでZENT攻略を試み、ついに4位に上がりますが、
その時点で、すでにNISMOのタイヤは末期的状態・・・17周目には、
スローパンクからついにバースト・・・左フロントフェンダーが吹っ飛び、
NISMOはピットインし、大きく後退・・・
結局レースは、ピット後にTOM'sを抜いてトップに立ったARTAが、
NSX最後のレースを優勝で飾り、2位に入ったTOM'sが2009年のチャンピオンを
確定します。
激しい、ドラマチックな最終戦でしたね・・・・
さておき・・・・今回の京商SC430って、ビーズコレクションと全然、
形が違いますよね、(これほど違うのも珍しい・・・)
ビーズのSC430は2006を買って、あまりのスタイリングに、それ以来、
どうしても手が出せないんですが、今回のコンビニシリーズの形状は、
SC430に限らず、1/43EBBROと同等以上ではないでしょうか?
このノリで、2010のモデルも、モデル化をお願いしたいものですネ。(^^