待ちに待った、第6弾が出たので、発売日に買いました。
■■■■ アシェット 1/87 日本海軍 紫電21型 "紫電改" ■■■■
「零戦」以外に1機種購入するとしたら・・・、たいがいの人は、
この機体を選ぶのかも知れませんね・・・日本海軍最強の戦闘機だからです。
紫電改の配備された、松山の343航空隊は、終戦間際まで存在した、
「精鋭部隊」として超有名ですよね・・・・
「グラマンF6Fに互する最新鋭局地戦闘機」と「精鋭パイロット」を
揃えた航空隊が出現・・・日本の戦闘機を「なめきって」いたアメリカ軍に
初陣で大打撃を与え、鳥肌の立つような大勝利・・・・
その戦いは伝説的でドラマチックですが、現実のお話・・・・
いろんな本になってるので、ご一読を「超おすすめ」いたします。
さて・・・今回のアシェット紫電改・・・モデルをみてみると・・・
難点が2つほど・・・
【難点その1】:機体が細い・・・
とくに、機体前方が細くみえてしまっていて・・・グラマンヘルキャットとか、
ベアキャットみたいな感じもします。
「エンジンやボディにボリューム感があってこそ」の紫電改・・・
う~ん。たしかにおかしい。
「紫電改好き」が見ると、すぐに違和感を憶えるハズ・・・残念です。
この部分は、1/144ウイングキットコレクションVol.1の紫電改の勝ちです。
■■左:1/144ウイングキットコレクションVol.1の紫電改■■
【難点その2】:「墜落する」
ディスプレイスタンドを数回、着脱すると、取り付け穴がバカに(ゆるく)
なります。そこまではいいんですが、ディスプレイスタンド取り付け位置が
後ろ過ぎて・・・、なんとびっくり、スタンドから墜落します。
ちょっと持ち上げた刹那、機体が床まで墜落・・・買ったその日に・・・
水平尾翼がパッキリと折れてしまいました。
おそらく、飛行機モデル設計の経験の無い方が設計したのでしょう。
設計ミスなので、クレーム交換は不能でしょう・・・
墜落する戦闘機・・・シャレにならない、お粗末な話です。(--;;;
今回、少々、テンションダウンですが・・・
アシェットの紫電改はこれくらいにして・・・これまた2週間後に発売予定の
「翼コレクション」の紫電改↓に期待したいと思います。