AUTOSPORTS webとかで最近ホットな話題・・・「F1チーム・ロータスの復活」
ロータス・・・最近、「京商1/64ミニカー」や「セナのプルバックカー」でも、
よく話題となってますが、このニュースには、びっくりしました。(@@
新生ロータス・・・実体は、マレーシアのチームのようなので、C.チャップマンの
作った「元祖チーム・ロータス」とは、似て非なるチームになりそうな感じですね。
さておき・・・ロータスといえば・・・
30年くらい前に、こんな↓帽子が流行っていたのを思い出しました。
■■■ John Player Team Lotus レーシング?キャップ ■■■
私の通っていた名古屋の中学では、2年生で、野外合宿をするんですが・・・
そのときに、川で捕まえたニジマスを「無謀にも」一時的にこの帽子の中に
放り込んでいた「私の友人」(私じゃないです^^)が・・・私に曰く、
「この帽子・・・魚臭くなっちゃったから、あげるヨ」とのことで・・・、
きれいにクリーニングして、今に至ります。
おそらくは、私がはじめて手にした「F1グッズ」は、これ↑ではないかと・・・
小学校時代、帽子といえば当然・・・「ドラゴンズ」がメジャーでしたが、
スーパーカーブームの終盤あたりから、このJPS帽子をかぶってる友達を
ちらほら見かけたような憶えがあります。
さて、JPSのロータス・・・前回、ついつい出してしまった「クイズ」
JPSがロータスのスポンサーを降りた理由・・・
「ホンダ・中嶋悟選手」との因果関係とは・・・?
なりゆきは、こんな感じ・・・
「1986年、ルノーエンジン時代」のA.セナが、ホンダの桜井総監督を訪問し、
「ホンダエンジンへの熱い思い」を語り・・・、その後、ロータスへの
ホンダエンジンが供給が確定・・・、同時にホンダ貢献度の高かった中嶋選手が
ロータス入りを果たします。
ここまでは、まぁ、皆さんのご存じのお話・・・さて、「問題」はこのあとですが・・・
・・・前回、クイズを書いてしまってから、自信がなくなり、発掘作業の結果、
無事に、記載文献をみつけました。
■■■ 山海堂 "GPX Press" 1987開幕戦ブラジル号 ■■■
10年以上、毎号買ってましたが、これ↑、はじめて買った号です。
(まだ、「Autotechnic別冊」の頃・・・)
このGPX↑に書いてある内容・・・要約すると、こう↓です=======
中嶋選手のチーム加入で、ロータスのNo.2ドライバー、ジョニー・ダンフリースが
シートを失いましたが、問題は、ダンフリースがイギリス人であったこと。
JPSにとって、「イギリス人ドライバーの居ないチーム」は、
「巨額の投資に値しないチーム」となり、1987年のスポンサーを降りてしまい・・・、
スポンサーの無いチームで戦えるほど、F1は甘くなく、セナは、即座に判断し、
「ロスベルグ親父」の引退で「空き」のあった「マクラーレン」と契約交渉を開始。
結局、レイノルズタバコが「CAMEL」ブランドでロータスの新たなスポンサーと
なって、一件落着。セナのマクラーレン入りは「1987年は」流れた。
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・・・というのが、JPSからCAMELとなった成り行きらしいです。
昨今の「タバコ広告規制」の流れや、「ロータスチームの動向」をみるに
「JPSの復活」は、もはや「夢物語」ですが・・・
「ロータス」の復活は、素直に喜びたいところです。(^^)