2009レースシーズンも、観戦対象のカテゴリは、すべて開幕しましたね。
今年は予想通り、WTCC・F1・Fポン・GT・・・全てのカテゴリーが、
面白い展開になってますね・・・
で、今回は、久しぶりにこのカテゴリのお話・・・
■■■■■ EBBRO 1/43 ZENTセルモSC430 2008 ■■■■■■
昨年仕様のZENTセルモSC・・・アップしてませんでした。
ZENTは・・・なぜかいつも、忘れた頃のご紹介・・・ですね。
このあいだの・・・2009のGT第2戦・・・このZENTセルモSCが優勝しましたが
劇的なレースでしたね・・・
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PPスタートのニスモGT-Rは、スタートするや、タイヤをうまく使って徐々に
2位との間を広げていきます。
ZENTセルモSCは、立川選手に交代してピットアウトすると、順位はこんな感じ・・・
NISMO#1
(10秒)
TOMS#36
IMPUL#12
RAYBRIG#100
ZENT#38
ZENTはRAYBRIG#100を130Rで(!)豪快にオーバーテイクし・・・、
#12にピタリとつけ・・・130R・シケインで再三、ゆさぶりをかけますが・・・
なかなか前に出れません。
IMPUL#12の攻略に手間取ってるうちに、MOTULとTOMSは逃げ、逆に
後方からARTA#8も追いついてきます・・・
NISMO#1
(13秒)
TOMS#36
(4秒)
IMPUL#12
ZENT#38
RAYBRIG#100
ARTA#8
3位のIMPULからARTAまでの4台はしばらく、ダンゴ状態・・・
ZENTはついに残り10周、スプーンでIMPUL#12をパス・・・
TOMSとの差は約4秒でしたが、フタになっていたIMPULがいなくなり、
猛然とペースアップしますが・・・
終盤、トップのNISMO#1号車が、タイヤに問題発生し、ペースダウン・・・
あっという間にTOMSとZENTが前に出て、状況は一変。
「ZENT立川選手VS TOMS脇坂選手のトップ対決」となります。
が・・・ZENTは、ほどなくしてTOMSにシケイン入り口で並びかけ、
並んだままシケイン進入・・・立ち上がりで抜き去ります。
(こんな抜き方、なかなかお目にかかれないです。)
そのまま、ZENT立川選手は優勝・・・
表彰台では
「悔しさいっぱいで、いっさい笑顔を見せない、脇坂選手」の表情が
印象的・・・
この日のZENTセルモSCは、すべてのオーバーテイクがエキサイティング・・・
見ごたえのあるレースでした。
昨年のGTは、名シーンを全く思い出せないんですが・・・
今年は2戦目で早くも、2009ベストレース候補・・・ですね。
さて、次戦は、恒例の富士スピードウェイ・・・CSじゃなく現地観戦です。
NISMOの逆襲なるか?
今年は、いきなりドカンとウエイトが増えたりしないので、
レクサス勢、NSXにも勝機が・・・楽しみです。