1984年分から始まった、ビデオテープの整理・・・、いよいよ
1989年分が完了に近づいてます。(90年前後は、膨大な本数なんです)
で・・・、今回はその89年の「JSPCチャンピオン」をご紹介
■■■SPARK(国際貿易)1/43 アドバンポルシェ962C 鈴鹿1000km■■■
鈴鹿1000kmは、本来は、真夏のイベントなんですが、89年は台風11号の
直撃で、開催が真冬に延期となり、「予選は真夏、決勝は真冬」という、
変則的な開催・・・
このアドバン962Cを駆る高橋国光選手/S.ディケンズ選手は、ともにポイント
ランキング6位で真冬の最終戦に臨みますが、レースではライバルが次々に
脱落して、「まさかの優勝」が転がり込み、奇跡の逆転チャンピオンとなります。
思い返すと1989年は、日本車がいよいよ、常勝ポルシェの「襟首をつかんだ年」
だったと思います。
ポルシェは・・・、世界選手権では、88年にジャガーに敗れますが・・・、
日本国内選手権(JSPC)では90年に日産に敗れるまで王座に君臨します。
そういう意味で、このアドバン#25号車・・・グループCポルシェ最後の
チャンピオン?だったのかな?
さて、このミニカーですが、「最終戦となった冬の鈴鹿1000km」の
仕様ではなく、「夏の鈴鹿1000km」の仕様のようです。ので、厳密に言うと
このミニカー
「チャンピオンマシン」だけど、「鈴鹿1000km優勝車ではない」
ことになります。
ちなみに最終戦のマシンは、ウイングがこんな↓形
(ワークスオリジナルのハイマウントタイプ)になってます。
どうせなら、チャンピオンを決めた「冬仕様」にしてくれればよかったのに・・・
さて、スパーク(国際貿易)さん、せっかくJSPCに進出してきたので、
ほかにも「OMRON」とか「FromA」とか、この時代のJSPCポルシェを
モデル化してくれると、嬉しいなぁ・・・(^^