とっても珍しいことですが、今回、「生まれてはじめて」フェラーリの
ミニカーを買いました。
京商コンビニシリーズは「手を出すと箱」でしたが、これまた珍しく、
今回は、バラ買い・・・
前回のパート1は、欲しいのが1台しか無くて、さすがに怖くて手が
出ませんでしたが・・・、今回は、お目当てが数台あったので、
果敢にも「おみくじ買い」にトライしまして・・・なんとかお目当ては入手・・・
欲しかった1台目は・・・これ↓
■■■■ フェラーリ187 G.ベルガー ■■■■
(当時は、「フェラーリ187」という名称だったかと・・・)
ミニカー・・・組み立ても、はじめてですが、緻密さもさることながら、
プロポーションも完璧で、びっくりです(@@;;
この187ベルガー号の思い出・・・ひとつ目は・・・1987ポルトガルGP・・・
放送当時・・「試験勉強中」でしたが、ちゃんと、夜中に起きてOnAirで、
みてました。(^^;;;
ベルガーは、トップを快走するも、終盤に後方からヒタヒタとプロスト(MP4/3)が
迫り、そのプレッシャーに負けてスピンしてしまい、プロストに28勝目
(ジャッキースチュアートに並ぶ歴代1位だか新記録だか?)をプレゼント
してしまうレースでした・・・。
「ベルガー勝つかな・・・」とワクワクしてみてましたが、がっかりしちゃいました。
87のベルガー・・・ふたつ目は・・・もちろん、日本GP・・・
マンセルが予選アタック中、S字でクラッシュして頸椎?を痛めて
レース出走を断念・・・、なんと予選でピケのチャンプが決定・・・
決勝は・・・ホンダの地元なので、もちろん、ピケかセナが勝つハズ・・・
と思っていた日本のファン(私も^^)の期待を、一撃で粉砕したのが、
このベルガー号・・・
トップ独走だったので、テレビにあんまり映ってなかったような・・・(--;;;
この日本GPで、かれこれ2年?勝てなかったフェラーリを優勝に導き、
ベルガーは一躍、「ティフォシに認められる存在」になりました。
86年にベネトンで初優勝し、87,88,89と「フェラーリ」で走った
ベルガー・・・、「1987鈴鹿での、ホンダ地元優勝阻止」や、
「1988モンツアでの、ホンダ全勝阻止」など・・・、
ホンダF1のファンにとってベルガーは、天敵のような存在でしたが、
人間的には、「なぁんか憎めない人」でしたよね・・・
90年からは一転、セナと組んで、マクラーレン・ホンダで走りますが、
印象は・・・どうもぱっとしない感じ・・・やっぱり80'sフェラーリ時代の
ベルガーが「活き活き」してたように思います。
そういえば・・・、その後ベルガーは・・・古巣フェラーリに戻り、
1994年のドイツGPで、これまた4年ぶりにフェラーリに勝利を
呼び込みます。
実況アナ(誰だっけ?)の「フェラーリを2度復活させた男」という
フレーズが忘れられません。
(このときのマシン412T1・・・今回の京商シリーズに入ってますね)
・・・ということは、ベルガー・・・「フェラーリ復活させた回数」では、
シューマッハより上か(^^;;;